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2013 六華天目釉≪ANTINOOの世界Z≫ 岩井 純 作陶展

■日時 10月10日(木)〜16日(水) 最終日 午後4時半閉場
■場所 仙台市藤崎本館6階 美術ギャラリー


 古代ローマ帝国の五賢帝の一人、ハドリアヌス皇帝(在位紀元117〜138年)の寵愛した美少年<アンティノー>がエジプトのナイル河周航に同行した折、占い師が予言した皇帝の死を阻止する為、ナイル河に身を投じ自ら犠牲になった。

皇帝はその美しさを神格化し、アンティノー星座として永遠に遺そうとした。
2007年5月ローマでの個展で、アンティノー美術財団のラウラ・モナケージ女史が六華天目釉の釉調が,<天空の星座>を想像させるとして 【アンティノーの星】 と命名。
今も鷲座の口ばしがアンテノーをくわえ輝き続けている。

 私のライフワークとしての<アンティノーシリーズ>も7年目を迎えました。 今回は六華天目釉と結晶釉を組み合わせた≪アンティノーZーGRADAZIONE≫を発表します。 

ご高覧頂きたくご案内申し上げます。

岩井 純